みゆたん

怪異談 生きてゐる小平次のみゆたんのレビュー・感想・評価

怪異談 生きてゐる小平次(1982年製作の映画)
4.5
無駄にシャレオツだし
無駄に新しいくせに
日本人だからこそ感じちゃう懐かしさもあるのよ。

この不思議な感覚なんなん!?

もうね
何から何まで最高すぎる!!

独特の世界観が
ドンピシャ私好みだった!!!

そんなヤツ♡
(この熱い想い全く伝わってない気がするのは何故だろう笑)


ど初っ端に歌舞伎の舞台っぽいシーンあるんだけど、そこの数分だけで完全に惹き込まれちゃったもん。
その後はあっという間よ。
気づいたら終わってたw


登場人物は歌舞伎役者の男、お囃子の太鼓を叩く男とその嫁の3人。

ちなみに3人は幼なじみ
男2人共 嫁のことが好き。結局は太鼓野郎と結婚したんだけれども、歌舞伎役者も未練タラタラ。

となると、何か起こるよね( ≖ᴗ≖​)
タイトルが最大のネタバレの可能性もあるけど、まぁそんな話よw

ちなみに
歌舞伎役者はお調子者にして小心者。
太鼓叩きは沸点低すぎDV野郎にして体力ゼロの貧弱野郎。

逆に嫁はキャラが最高。
粋でいなせな江戸っ子って表現がピッタリ!!
めっちゃカッコイイし綺麗だし、こんなん惚れてまうやろ!!

まぁ男どもが不甲斐なさ全開だから相対的にカッコよく見える部分もあるけども

いちおう怪談話ではあるけど、私はこの3人のロードムービーって言い方のほうがしっくりきたかな。

まぁ見てみ。
嫁が本気でカッコイイから♪
みゆたん

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