祭りの準備の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『祭りの準備』に投稿された感想・評価

春休み高知旅行の前になんか高知映画ないか探したら、社会派名匠黒木和雄のこれそうだった。高知県中村市。土佐弁が似合いすぎるMr.アートシアターギルド原田芳雄。は当然として主要キャスト誰もがリビドーの命…

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その昔、ATG(日本アート·シアター·ギルド)と言う映画会社がありまして、大島渚·新藤兼人·岡本喜八·根岸吉太郎·森田芳光·相米慎二·等々個性的な監督が集まっておりました。黒木和雄監督も本作品の他に…

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てつじ

てつじの感想・評価

4.5

ギラつく太陽と熱風、熱帯夜に蠢く獣性、人間の欲望をエネルギッシュなバイタリティで描いた強烈な人間讃歌、本能を剥き出しにした享楽の謳歌だ。人間の生命力を描き出した群像劇の傑作、原田芳雄のバンザイ!に故…

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DAG

DAGの感想・評価

4.0
面白い
杉本美樹が綺麗
原田芳雄はここでもの存在感
田舎の世界観が面白い
タマミ役の女優さん、初出演らしいが良い
エグく瑞々しく逞しく。
オープニングの松村音楽がとんでもなく良い気配を醸し出す。
Baad

Baadの感想・評価

3.4

黒木監督らしい細部への目配りの利いた映画ですが、全体の基調はむしろ中島丈博脚本の多くのドラマと同じ様に重くおどろおどろしい。
原田芳雄が主人公を見送るシーンになってようやく若々しさと開放感とユーモア…

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はぐれ

はぐれの感想・評価

3.6

「誰でもひとつはいいシナリオを書ける。それは自分の身のまわりの人たちを描くことだ」。その新藤兼人の有名な格言を身を持って実践する脚本家志望の青年の物語。

この身のまわりの連中がいちいちパンチが効い…

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ENDO

ENDOの感想・評価

4.2

芹さんに捧げる童貞。過剰なまでの田舎の閉塞感とタブーなき野蛮な感じが凄まじいgrooveを生み出す。色恋沙汰、忌憚なく言えば交合の事しか考えていない青二才江藤潤。とにかく濃いメンツしか出てこない世界…

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前半はもう浜村純の映画と言っても過言ではないのではないか…なんならホラーだよ…浜村純の顔芸が画面いっぱいに…いやはや…
恐怖と笑いは紙一重とよく言うけど、これはまさに、ホラー喜劇と呼びたい。

この…

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xo

xoの感想・評価

3.0

土着的な会話や行動の数々。
映画用に加工された感じがないというか、妙な生々しさがあってヒリヒリする。

地方出身者としては、正直田舎は今でもこんなもんだと思う。。
男尊女卑がベースにある社会。女性は…

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