風ノ助

バッド・エデュケーションの風ノ助のレビュー・感想・評価

バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)
3.5
映画監督のエンリケの元へ初恋の相手だったイグナシオが16年ぶりに会いにくる
二人の寄宿学校の思い出を基にして書いた脚本を渡し俳優として使って欲しいというが何か違和感を覚える

現実の話と映画の脚本が同時進行していき少年時代の初恋物語とある事件が絡んだサスペンスになっていて凝った作りではないけどそれなりに面白かった

アルモドバルの作品はどれもクレジットがおしゃれなので鑑賞の楽しみの一つになっています

ガエル・ガルシア・ベルナルの女装は輪郭も身体もゴツいので女性には見えないけど女装姿として綺麗だった
ブリーフ姿もエロいし性別とか超えて美しい

スペインの建築は映画館も住宅もアート作品のようで見ていて楽しい

“私は心臓病義姉は臆病なの”で韻踏んでた
風ノ助

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