ハメットのSawasannのレビュー・感想・評価

探偵から小説家として今を過ごす主人公。彼が書くハードボイルドな作品と、ある日彼を訪ねてきた元同僚によって、主人公ハメットが次第に事件に巻き込まれて行くストーリーが、彼の小説同様に進行し...適度なハードボイルド感とどこか涼しげというか寂し気な空気感が心地良く好きな映画だった。
関係の無い話しだが、これは1982年の作品でここで描かれてるアジア人は、30年経った2014年現在でも、白人から見たら大して変わってないんだなと、ふと思った。