ヴェネチアが舞台。ある映画祭に呼ばれた原作者の作家の話。ファム・ファタルもの。
とにかく、主人公は自分の権威がハリボテであるため、常に不安を内在させてる。そこに侵入してきた、男を本質的に愛せない女に…
処女作が大当たりしたティヴィアン・ジョーンズはフランチェスカとの結婚を控えておりながら、エヴァと連れの男が自分の別荘にある雨の日転がり込んできたことから彼女と出会い、エヴァに魅せられていく。フランチ…
>>続きを読む悪女って悪いオンナなのではなく、アクの強いオンナのとこを言うのね、といった感じの映画。そして、性的関係ってのがいかに空虚で寂しいものかを描いています。
観たのはもう1週間くらい前なのに、いまだ毎日…
いつもツンとして口をきゅっと結んでいて、
美しく、ミステリアスな妖艶さを持つ
それがジャンヌ・モロー演じるエヴァ。
このお話は、そんなエヴァの虜となり、彼女へ心酔した主人公の破滅を描いたお話です。…
鏡、ワイングラスからサングラスに至るまで鏡像の多用が現実離れした空気を生む。ロージー美学とジャンヌ・モローの気怠い色気が調和した魔力ある一本。
少々格好付け過ぎ感はあるが、レコードから流れるwill…
今まで色んな映画で観たブリジット・バルドーとかカトリーヌ・ドヌーヴとか男を翻弄する女って本当にクレイジーだなあでもかわいいから許すんだよなあって感じだったけど、ジャンヌモロー演じるエヴァはそんなレベ…
>>続きを読むお衣裳はもちろんピエール・カルダン。イタリア舞台なのにフランス語喋ってるとかどうでもよくなる。
ジャンヌ・モローは疲れが顔に出るタイプだけど、動いてるとこをみるとやっぱり完璧なファムファタルなのだっ…
点数がちょっとインフレ気味なのは、単純に好みの問題なんだけど、それにしてもピチカートの小西さんとか好きそうだ。
渋谷系とか大好きだった人たちはゴダールよりもこれを観るべきだったのだ、と思った。最強フ…
強烈にいやらしい女なのにジャンヌモローの纏うような挙措でじわーりと引き込まれました。
普通に考えたら嫌な女。怖っ!ってなる所をここまで魅力的に魅せるのは素晴らしい。
現代だったらエヴァグリーンに演じ…