#1225
1962年 フランス菓🇫🇷
監督はジョセフ・ロージー
原作はジェームズ・ハドリー・チェイスの小説「暗殺者のメロディ」
ジャンヌ・モローが男を破滅させる徹底した悪女を演じる。
元坑夫の…
【悪女の条件】
果たしてジョセフ・ロージーはアメリカ時代の方が良いのか、ヨーロッパに逃亡してからの方が良いのか若干、迷う感じ。作家性が強過ぎるからハリウッドに嫌われるんだろうなぁ。
デビュー作『…
スタンリー・ベイカーが堕ちていったのは、別にジャンヌ・モローのせいではなく、単に彼が「一発屋」作家だったからでは?、と思わないでもないが・・・。 彼女をナンパするBARシーンの、JAZZ音楽とサイケ…
>>続きを読む"美しくて 残酷で 不道徳で 破滅的な" ジャンヌ・モローのための映画でしょうか
最初っからルグランの音楽が素敵です
ビリー・ホリデイの気怠い ♫ Willow Weep For Me もね
ヴ…
2023/1/15
エヴァ演じるジャンヌ・モローの悪女っぷりが堪らない。めちゃめちゃに美人かと言えばそうでもなく、むしろ顔だけならフランチェスカ演じるヴィルナ・リージの方が私的には好み。が、容貌だけ…
女心わかんないけどもベネチアのあのホテルで男が去っていった後のエヴァの表情や、本気で惚れるなと繰り返したり、結婚した後にわざわざ電話してフランチェスカには言ってない秘密を自分に言ってくれたことを聞い…
>>続きを読む破滅へ一直線
小説が売れて炭坑夫から一躍スターダムにのしあがった主人公。
婚約者がいる身にもかかわらず、社交界の女王エヴァに惚れてしまう。それがどうしようもない破滅への道だと知りながら……。
ま…
エヴァは似てる。ラストのエヴァの「惨めな男...」は本当にこの一言で全てを物語っている。エヴァは悪くない。実際この我儘商法で儲かっていて、それを好き好んで買う懲りない、偽物作家タイヴィアンが悪い。
…
魔性の女エヴァの話かと思いきや、「みじめな男」ティヴィアンの話。
初めのモノローグ「昔はみんな裸でそれを恥ずかしがっていなかった」の通り、エヴァは自分を大きく見せたりなどせず、最初から最後まで「お金…