エヴァの匂いの作品情報・感想・評価・動画配信

『エヴァの匂い』に投稿された感想・評価

けだるいジャズボーカルに身を任せ、エヴァが匂いを放つ。まさに魔性の匂いで嗅いだ男はこの女の虜になる。金を巻き上げられ、人生を台無しにされる。仕上げにはムチで打たれ新たな性の喜びに目覚めさせられてしま…

>>続きを読む

この映画「エヴァの匂い」撮影時、ジャンヌ・モローは34歳。
まさに女盛りという感じです。

当時の彼女の恋人は、ピエール・カルダン。
恋人がデザインした服を着て出演しているんですね。
白黒映画なので…

>>続きを読む

宝物映画でした。

エヴァの匂いは秘密の匂い、聖母の匂い、処女の匂い、娼婦の匂い、悪女の匂い。
ワンカットの多さに、ジャンヌ・モローの蠱惑的な仕草への絶対的な信頼がみえる。
思わず巻き戻してしまうよ…

>>続きを読む
音楽とショットがかっこいい
ヘイジ

ヘイジの感想・評価

3.6
死ぬ程の色気、ジャンヌ・モロー
ぜひ騙されたい
shinichiro

shinichiroの感想・評価

3.9

◎ エヴァの名伏し難い雰囲気は気品があります。一方で全てを跳ね除け骨抜きにしてしまうような雰囲気に離れ難い魅力があるのでしょう。タバコを吸う様がカッコ良すぎる。エデンの東の彼方で炎の剣を持った天使た…

>>続きを読む

アメリカで吹き荒れた赤狩りの嵐を逃れ、イギリスやフランスに活動の場を求めたジョゼフ・ロージーは極めてヨーロッパ風の映画を撮るフィルムメーカーだ。ヴェネツィアが舞台の「エヴァの匂い」はそんな彼のセンス…

>>続きを読む
ryo

ryoの感想・評価

-

たとえば日本映画なら大島渚『悦楽』が65年。肉体の時代は70年代と教科書には書いてあるが60年代にもその感覚はある。説話とポルノの比重が両者の差だろう。いちばんグッときたショットは、水槽のアップ→ス…

>>続きを読む

ウェールズの炭鉱労働者から売れっ子作家に昇りつめ、フランスの上流社会の仲間入りをした男が、男を、欲情を満たす道具のしか思っていない美女と恋に落ちる。妻も金も名声も、何もかもを捨てて彼女との関係にのめ…

>>続きを読む
唯

唯の感想・評価

3.4

「相手は自分を映す鏡」とはどういう原理かと謎だったが、相手と関わる中で相手の中にある自分に似た部分を引き出してしまうということなのか。
タイヴィアンの挑発性・加虐性なんかは、エヴァが引き出しているの…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事