サルサ

アメリカを斬るのサルサのレビュー・感想・評価

アメリカを斬る(1969年製作の映画)
3.5
いろんな意味で撮影の映画だった。まず持って名カメラマンの監督作だけあって画が素晴らしい。OPからしてかっこいい。後半は実際の暴動の中で撮られているのがリアルな恐怖を感じさせる。
お話は縦軸が捉えづらくて正直難しかったのだけど、カメラが捉えるものの功罪、報道の価値と残酷さみたいなものを感じた。冒頭とラストの対称性には寓話的な味わいも感じたり。
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