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蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳のkkkのレビュー・感想・評価

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初期の北野映画を黒沢清が咀嚼して作ったような映画だった。
登場人物それぞれの表情、セリフ、行動、その他諸々に虚無が漂ってる。
別の言い方すれば健全な精神状態から少しだけ外れた人物ばかり。ユーモアにも暴力にも妙に納得する。
短いシーンが多かったり説明的な描写が少ないのが良かった。なんだか凄い映画だった。
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