マイノリティ

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳のマイノリティのレビュー・感想・評価

3.4
僕には余り響きませんでした。

前作の「蛇の道」を先に観れば違ったかも知れませんが。

皆さんおっしゃってる"北野武監督作"みたいな雰囲気やシーン。

特に人が死ぬ、殺すシーンでそこに価値や意味を持たせるのでは無くただ淡々と殺し、死んで行く。

しかし、僕は黒沢清監督自身が思う"人の死"が観たかったです。

そういう演出をなさった経緯や意図があるかも知れませんが。

内容もついていけなかったです。

これまで観てきた黒沢作品が良かっただけに残念でした。