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敵こそ、我が友 〜戦犯クラウスバルビーの3つの人生〜のmimitakoyakiのレビュー・感想・評価

3.6
ナチス親衛隊でユダヤ人やレジスタンス、大勢の子どもも虐殺し、リヨンの虐殺者と呼ばれる

バルビーが持つソ連の情報目当てでアメリカが近づき、CIAのスパイとして暗躍。
フランスの引き渡し要求をアメリカは拒否してバルビーを南米に逃がす

ボリビアにナチス帝国建設を目論み、キューバのゲバラを捕まえ処刑

ボリビアで左派政権が誕生するも、転覆させようとクーデターをしかける。

1987年、70歳でフランスに引き渡され裁かれ投獄。

という世界を引っ掻き回した戦争犯罪人ですが、そんな彼を利用してきたアメリカの責任が問われない不思議。
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