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典子は、今
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目次

『典子は、今』に投稿された感想・評価

Yoshishun

Yoshishunの感想・評価

3.5
過去鑑賞。

確か中学の人権週間で観ました。
身体障がい者の社会進出をテーマに、熊本在住の手足のない女性の半生を力強く描いた作品。

面白さとかは関係なく、障がいを持つ本人が演じることで現代社会に蔓延る差別問題をリアルに感じ取ることができました。

字を書く、本を読む、ご飯を食べる、……そんな当たり前のことが簡単にできてしまうありがたさが身に染みる。足を使って生活していかなければならない日々の苦悩や痛みが伝わってきます。

面白いとか関係無しに、考えさせられる1本。
今現在本作品のような、差別やら障害やら真向勝負の大メジャー作品なんてありますか?しかも、公開年度の邦画ベスト3の大ヒット。勿論、志の高い立派な作品も毎年公開されますが、これ程の規模で注目される作品は無いですね。それは時代的に難しいのでしょうか?今現在この作品を観ると···。が、昔は昔なりに高い志のもと制作されたのだし、受けて側も無知と言う訳じゃない。だから今でもこれからもメジャー映画会社には、フワフワドラマだけで小銭を稼いで欲しくない。なんて生意気言ってます。聞き流して。
佳子

佳子の感想・評価

3.7
昔、家にパンフレットがあった。
私は幼すぎて無理だったが、母と兄姉で観に行ったらしい。幼心にそのパンフレットが結構怖かった。本人が主演している。

小学生低学年の頃は、何か面倒くさがったり、お手伝いをしなかったりすると、「典子さんは腕がなくても、包丁が使えるんだ。」
「あなたは腕があるのだから、できないわけがない。」
と、よく叱られた。

その後地上波の放送で観たが、幼すぎて感動より、やはり怖いという印象だった。

彼女はその後、普通に就職し、結婚し、子供も育てた。

私も大人になり、彼女を当たり前にみんなと同じように育てた母の強さ、手がなくたってみんなと同じにできるとやってきた彼女自身の強さが、分かるようになった。

できるできないではない。
やるか、やらないかだ。
やれ。

去年も一昨年も卒業式に校長先生が、子供達に語った言葉だ。

やることのできる人でありたい。

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