Ryan

狼の死刑宣告のRyanのレビュー・感想・評価

狼の死刑宣告(2007年製作の映画)
2.7
ケヴィンベーコンのための映画

ストーリー
投資会社の副社長ニックには家族がいた。
そんなある日、長男と2人でガソリンスタンドに行くとギャングが現れ長男を殺されてしまう。怒ったニックは復讐を誓うが…

主演 ケヴィンベーコン
監督 ジェームズワン


ジェームズワンはうまい!
序盤のシーンはそんなにカットが少ないのに音楽と共に人を泣かそうとできるの!?と驚くぐらいうまい。
とにかくケヴィンベーコンがヤバいやつでギャング同士の戦争に近い。
そして、何故か何もしない警察。その割にケヴィンベーコンにだけ当たりの強い様を見ると理不尽さを描きたかったのかもしれない。
しかし、ストーリーはありきたりで尺も長く後半はわかりきった展開に飽き飽き。
一瞬、マイケルベイが監督したんかな?と思うぐらいめちゃくちゃやってる。

他にもギャレットヘドランドやジョングッドマンの登場は熱い。
原作はブライアン・ガーフィールドの小説『Death Sentence』
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