じょり

狼の死刑宣告のじょりのレビュー・感想・評価

狼の死刑宣告(2007年製作の映画)
3.7
①冒頭のホームビデオから、確実に良くないこと起こる予感度 90%(なぜそう感じるんだろ…)
②オレでも平然と侵入できそうな、本社ビルのセキュリティーがザル度 90%
③やい警察!被害者にデカい口を叩くなら仕事してからにしろ度 128%
リアリティある演技で主役のK.ベーコンが話をグイグイ牽引してるため、無理があってもほぼ違和感なく見れました。怒りに任せながらも、自分の正義を行うことへの葛藤が終盤まで続く所なんか役者であります。
ただそれだけでは展開が予想通りというか一方向なんですが、J.グッドマンのナイスクズ役が、視聴者に作品の方向性を拡大する意味で丁度いいスパイスとして効いてGJ。余分な描写はなるたけカット志向な、体脂肪率低めのサスペンスといった感じでした◎私なら1発目のリベンジはまだしも、立体駐車場では逆にやられてたわ(^_^;)
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