美少女ジェニファー・コネリーに会いたくなって久しぶりに鑑賞。
スイスを舞台に、虫と交信する不思議な能力を持つ少女が連続殺人事件を追うサスペンス風のホラー作品。
昔観たときはもっと虫・虫・虫な印象が強かったけど、久しぶりに観たら確かにウジ虫やハエはそれなりに出てくるものの、言うほど虫・虫してなくて、むしろ連続殺人の残虐描写や犯人推理の展開から、これって意外にジャッロしてる?と思ったっぽい。
とはいえ、お話はけっこうな荒唐無稽っぷりだし、音楽はロックしてるし、展開としては『サスペリア』に通ずるものがあったりで、そんなところがやっぱダリオ・アルジェントだなあと改めて実感。
お目当てのジェニファー・コネリーですが当時14歳とのことで、この世に存在していることが信じられないくらいの美少女で、更にこれが大人になったらどんな美女へと成長するのか末恐ろしいと思ったものですが、御年51歳となった今でもその美貌は衰え知らずで、昨年大ヒットを飛ばした『トップガンマーヴェリック』でもスクリーンに華を添えていたのは記憶に新しいところです。
ということで、ダリオ・アルジェント節と美少女とウジ虫が観たくなったらまた観るんだろうなと思った作品でありました。