このレビューはネタバレを含みます
タイトルからは想像もつかない風刺的な描写が多かったのが印象的
未知との邂逅を果たした後も、しがらみにがんじがらめになってトントン拍子に事が運ばない様子とかね
宇宙が題材の作品でここまで人間側の形式的なやり取りに時間が割かれるのも珍しい
視聴者の立場だとさっさと決断しろよって思っちゃうけど、色んな事態を想定すると保守的になってしまうのもまあ仕方ないのかな
あと、この映画は着地点がすごく素敵だよね
信仰心云々がやたら槍玉に挙げられてた理由がイマイチ掴めなかったんだけど、最後にそう繋がってくるかーって感じ
良くも悪くもアメリカの映画っぽい