完全な男社会で、ヴェラのしたことが正当に裁かれたとは思えない。彼女の人となりを知る息子ですら理解を示さない。色んなタイプの人間が活躍している世の中であるべきやと思った。たくさんの若い女性がヴェラに救…
>>続きを読む<無償の善意が犯罪になったら>
1950年のロンドン。家政婦のヴェラは、夫と息子、娘の4人家族。家族や近隣には慈愛を持って献身的に接し人望の厚い彼女だったが、家族には内緒で非合法の堕胎幇助を行って…
女性を助けるために、違法に中絶を施してたヴェラ。
無欲で、万人に対して思いやりがあり、優しい妻で母なのに、中絶を施術する過程が淡々としていて、術後のケアもしないのが意外。
ヴェラ自身の過去が描か…
夫と2人の子供と貧しいながらも
充実した日々を送るヴェラ・ドレイク
家政婦として働くかたわら
困っている人がいると自ら世話をする
朗らかで心優しいヴィラ。
しかし彼女には家…
なんの因果かあんな幸せな日に・・・
ヴェラにとっては困った人を助けた「望まれてした善意」。でもそれは法律上は罪。
罪を犯した人間には必ず法の裁きが下る、絶対そうでなければいけない。
ヴェラにももちろ…
【人間のふつうのあり方】
マイク・リー監督作品。2004年のヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞をとったという映画。英仏NZ合作。
舞台は1950年頃の英国。まだ第二次世界大戦の余韻が残っていた時…
人間の善性とは。ヴェラの行動が100パーセント正しいとは言えない。確かに代替案がない中で、彼女の行為が間違っていたと一概に否定することはできない。事実(仮に問題が起こっていたとしても)女性達はそれを…
>>続きを読む若い女性を助けたい
そんな一心でヴェラ・ドレイクは
違法な中絶方法で堕胎してた。
お金もなく望まない妊娠
頼るのはそんな違法な中絶方法しか
なかった時代なんでしょうね。
ヴェラ・ドレイクは
普段…