クリ

ヴェニスの商人のクリのレビュー・感想・評価

ヴェニスの商人(2004年製作の映画)
3.9
結論
この作品に置けるキリスト教徒とユダヤ人(シャイロック)は、どっちもどっちの異常者
特に、キリスト教徒たちの慈悲深い人間性かなんだか知らないが、少なくともただの自己主張の強い者たちにしか見えない
シャイロックに対する数の暴力は酷い有様だし、その後のしてやったりの押し付けがましい慈悲はただただ気持ち悪い
原作よりもシャイロックの悲劇的な面を押し出していて、余計にそう感じた
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