はま

ベルベット・レインのはまのレビュー・感想・評価

ベルベット・レイン(2004年製作の映画)
3.4
なぜかタイトルだけは聞いたことあった作品。
改めて観てみると「あ、これオトンが観てたな…」って思った(笑)

ちょこちょこ記憶に残ってるシーンがあったので、その時私もチラチラ観てたのかもしれないけど、オチの部分は全然覚えてなかったので、今日観て「うわー!」ってなりました。

他の方のレビューにもある通り、結構そのオチの衝撃でどうにかなってるという印象(途中がダレるよね〜〜的な)もあるけど、個人的にはそこに至るまでの演出も面白くて、好きな作品でした。
面白いかどうかは別だけど…。


香港黒社会。
暗殺者を決めるゲームで選ばれたイック
彼と行動を共にするターボ
まさに暗殺されんとする立場のボス、ホン
彼の右腕的存在レフティ

若手トップのショーン・ユー&エディソン・チャン、そして大スターのアンディ・ラウ&ジャッキー・チュンの豪華共演。
(ちょっと前までの私なら「ジャッキー・チュンて誰だよww」とかなってた気がする。ちゃんと他映画観てて良かった←)

若手と大スター、交互に差し込まれる映像は時々アーティスティックな演出もあって、単調になりがちな会話劇も不思議な気持ちで観られました。
でもいかんせん黒社会は登場人物が多い、難しい話が多い、でやっぱりしんどい感じはある。

でも最終的にはまぁメイン4人のお互いの気持ちさえ分かればそれでいいかな… とも思ったので、少し評価の難しいところかもしれません。


アンディ・ラウのチョロ毛が最高にイケメンすぎる😩
かと思えばショーン・ユーはピッカピカのキラッキラビジュアルだし(こっちはかっこいいと言うよりまだかわいい)… 私が最後までずっと集中して観れたの、この2人の存在が一番大きいと思う(笑)
なので案外、役者目当ての人向けの作品とも言える…。

吹替キャストも豪華なのですよ!
ショーン(高橋広樹)、エディソン(櫻井孝宏)、アンディ(東地宏樹)、ジャッキー(桐本拓哉) すごすぎじゃあ☺️
なので流石に今回は吹替で観ました。みんなハマり役だったー!桐本さん大好き…

インファナルアフェアのキャスト出すぎ〜〜!とか思うけど、冷静に考えると香港映画は大概キャスト被ってるのでこれぐらいは通常運行であった


ところで一昨日観た『悪戦』(何故かFilmarksにない)が面白すぎて、最高すぎて、しばらく恋愛モノには戻れそうにありません。やっぱりアクション映画だ…
そしてちなみに今作とその『悪戦』は監督が一緒です。日本版BD出して欲しい〜〜 英語字幕難しい〜〜…
はま

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