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アイドルたちのbrianのレビュー・感想・評価

アイドルたち(1968年製作の映画)
3.5
音楽界の現実と"アイドル"という偶像を揶揄したフレンチ・ムービー。

もともと舞台劇だったものにキャメラを通して描いている。
即興的な寸劇と空想シーンを挟みながら謎のバンドがサイケデリックやアヴァンギャルドやフレンチポップなど当時流行していた音楽を演奏している。しかし、リズムがおかしい。ベースラインだけ真面に聞こえる。
ヴォーカルもコーラスも音痴で笑ってしまった。逆にインパクトがあると言っておこう。
ファッションは目を見張るものが多くて今着て街に出かけても遜色はないだろう。ナウい(古)
特に星条旗をデザインしたシャツやジョン・F・ケネディの顔写真を使ったジャケットは気に入った。"狂乱"ジジ(ビュル・オジエ)が着ていたトリコロールカラーのヘソだしスーツも良いけどそれを着て街に出かけたら警官に職質されそう。

https://youtu.be/icaZWlvaBKI
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