おヴパちヴい

ケープ・フィアーのおヴパちヴいのレビュー・感想・評価

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)
3.5
スートーカー物

弁護士が、自分が弁護した男につきまとわれるという話

タイトルの意味がよく分からんから(地名らしい)なにか難しいストーリーなのかと思っていたけど、予備知識不要で見やすい映画だった

つきまとうのは14年間服役し出所した男、役者はデニーロ、全身タトゥー、筋肉ムキムキ、髪型は長めのオールバック、葉巻をくわえる姿がお似合い、アロハシャツとか学校で娘と会う時の服装とか、服装が変わるといろいろ印象が変わるなあと思った

つきまといの理由は、14年前の裁判で、主人公である弁護士サムが、デニーロ側が有利になる証拠を破棄したことを恨み、復讐のためにつきまとっているという様な感じ、つきまとって何がしたいのか? デニーロの目的はよく分からんが、非常にしつこいということだけはわかる

デニーロがしつこい上に頭もキレるので、弁護士側の対策がどんどんエスカレートしていくのが面白かった

最初は、弁護士が悪いんだろうと思っていたけど、デニーロの凶暴さ、14年間鍛えた肉体、弁護士本人ではなく、弁護士の家族や周りの知人をターゲットにしていく狡猾さが、だんだん恐ろしくなっていった

やっぱりヤバイ奴は最初からヤバイ奴なんだと、そう思った

船のシーン、あんな揺れてたらみんなゲロゲロに酔いそう
おヴパちヴい

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