平太郎

ストリートファイターの平太郎のレビュー・感想・評価

ストリートファイター(1975年製作の映画)
3.6
拳ひとつで戦う喧嘩屋の物語。この仕事はあくまでツナギだという主人公は老境を迎えて明らかにピーク過ぎているが、終始バックグラウンドは語られない。
借金まみれのマネージャーとヤク中の医師という危なげなチームを組み、次こそは負けるかもしれないという緊張感につつまれながら毎日を生き抜いていく。
バイオレンス描写には定評のあるウォルター・ヒルの長編デビュー作であり、漢(おとこ)チャールズ・ブロンソンの魅力あふれる本作だが、後発の格闘ゲームの実写化の方が有名になってしまった不遇な作品。
平太郎

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