人類史上一番古い書物に、嫁と姑が仲良くしたルツ記があります。
その深イイ話が残ってると言うことは、いつの時代も嫁姑は微妙な関係であったことを物語っているように思います。

姑想いの嫁と、嫁想いの姑が仲良くくらしし、実家の慣習より姑の信仰を相続していく嫁と、未亡人になった嫁を幸せに導いてあげた姑。そしてその嫁姑が心ひとつになった血統にダビデが生まれてくる条件となっていく。

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古い映画なので戦いのシーンがあると思ったがなかった。ストーリーも単調だった。だが、中東の乾いた景色、ペルシア式の王宮、主人公が綺麗で最後まで楽しめた。

聖書のルツ記を基にした映画である。見た後に聖書のルツ記部分を読んだ。今までは聖書を読んでもつまらなかったが映画を思い出しながら読むことができた。
他の映画でも観終わった後に聖書を読むことをしたい。

旧約聖書「ルツ記」を下敷きにした物語。ユダヤ人にとって異教徒であるモアブ族の少女ルツが生け贄にされそうになって逃亡。心優しい大地主と恋におち、民族の壁を超えて結婚する。そしてそのひ孫がイスラエル王のタビデとなる。イスラエルがパレスチナ系住民を虐殺をしている現在でこそ見たい映画だと思う。