かつてのスター、ビング・クロスビーは、酒に溺れる日々。そこへ演出家のホールデンがカムバックの機会を与える。だが、彼は大きなトラウマを抱えていた。ジョージ・シートンの骨格のある構成、役者の演技の見せど…
>>続きを読む1954年製作。原作クリフォード・オデッツ。脚色監督ジョージ・シートン。高校生の頃、テレビの深夜放送で観て感涙した記憶があるのですが、その後、1998年に劇場で観たという記録があって、それは全く覚え…
>>続きを読むビング・クロスビー、グレース・ケリー、ウィリアム・ホールデンの三人でずっと綱引きをしているような映画で、一体誰が勝つのか、翻弄されながら観られた。『恋は青空の下』や『花婿来たる』の明るく元気であっけ…
>>続きを読む原題はThe Country Girl(田舎の娘)なので、本来グレース・ケリーの役はもっと垢抜けない女性のイメージなのではないか。しかし薄化粧でももの凄くスタイルが良くて洗練されているのが明らかだし…
>>続きを読むこれは生々しくてよかった。アル中の俳優とそれを完全にケアしてる専業主婦の間に、女のケアなんて必要ないからお前は消えろって別の男が割り込んできて、夫も男の前ではいや俺の嫁メンヘラだからさ〜笑って仮面被…
>>続きを読む二面性における、ビング・クロスビーとグライスケリーに対する価値観の逆転がメイン?グレイス・ケリーに関しては酒の摂取を控えるよう説得してたし、別にそこまで身勝手な人間だと思わなかったので、そこまで逆転…
>>続きを読む「私がいないとダメ」と歪んだ共依存関係を築く、舞台俳優(ビング・クロスビー)とその妻(グレース・ケリー)の再生の物語。突如としてはじまる、グレース・ケリーと演出家(ウィリアム・ホールデン)の恋愛関係…
>>続きを読む「芝居を撮るぞ!」という気概を感じた。あるいは運動なんて措いてそれだけが目指された映画とも言える。ちょっとこのクロスビーのヴァルナラビリティは只事でない。ホールデン、要るか?劇伴ジャーン!(音楽ヴィ…
>>続きを読むめちゃくちゃ面白かった。「サンセット大通り」とか「イヴの総て」「悪徳」などに並ぶバックステージものの傑作の一本。公演直前のヒリヒリする雰囲気の中、トラウマ、アルコール,虚言癖、自己憐憫、自己顕示、が…
>>続きを読むグレイス・ケリーが、とにかく美しい。
最初メガネかけていて、わざわざ外す。
必要なシーンですね。
ビング・クロスビーと夫婦役は、年離れ過ぎていて違和感あったが、グレイス・ケリー年長者好きだから、ok…