きよ

SPIRIT スピリットのきよのレビュー・感想・評価

SPIRIT スピリット(2003年製作の映画)
3.6
親友を亡くした玉木宏演じる主人公がハワイ島を彷徨う話。もうちょい詳しくいうなら親友がサーファーで、ずっと行きたがってたシークレットビーチを代わりに探しに行ってそこに彼のサーフボードを流してやろうって話。

そこでハワイの大地と海と人々に触れて過去を受け入れて行くっていう、

やりたい事は伝わるっつーか、その気概は感じるし、そのやろうとしてる事って難しいよなぁ、こういう感じの映画になるのもうなづけるなぁという印象

火の神ペレの化身みたいな娘が出てきたり、そこへの案内者的な役割の運転手がいたり、最初は変な映画だなぁとも思うしけど、見慣れてくればまぁ許容できる。嫌いじゃないし、この何かを探し続ける系の話はむしろ好き。難しいよ、こういう映画って。

もっと過去のシーンに重きがあってもいいのかなと感じたりも。でも見たら清々しい気持ちには慣れるしいい映画だと思いますよ。僕は。
きよ

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