IDEAコメント低浮上

カサンドラ・クロスのIDEAコメント低浮上のレビュー・感想・評価

カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)
3.5
『大国が言えば暴論も正論になる』

列車内での集団感染、致死率は60%と絶妙なハラハラ感のラインを突いてきて良い塩梅だし、科学的に実際どうかは分からないが感染への解決策も説得力あって◎

今回は隠蔽工作を図るのがアメリカということで、大国の意向こそが正義であると言う戦後国際社会の縮図とも感じられ、今観る意義はあったと思う。