はっさくいちご

カサンドラ・クロスのはっさくいちごのレビュー・感想・評価

カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)
4.1
今年初の映画館。

ジャケ写からちょっと違う種類の映画と思っていました。タイトルは昔から知っていたけれど、情報を入れぬまま鑑賞。始まってキャストの豪華さにまずビックリ!(カルロ・ポンティのプロデュース作品というだけでテンション⤴️)
キャストそれぞれに焦点が当てられつつ、うまくまとまっていてとても面白かった。列車の中の密室性とその中で感染力の強い細菌が人を襲う、老朽化した鉄橋に向かって止まらない列車、1000人の乗客は助かるのか?ストーリーのテンポの良さに最後までハラハラドキドキ😆

リチャード・ハリスはダンブルドア校長には全く見えず笑、若々しくてカッコいい。ソフィア・ローレンも決して正統派ではないのだけれど美しくて色っぽい。この2人のシーンだけメロドラマっぽい音楽が流れるのが笑えてしまったけれど(でも悪くないです)。
マーティン・シーンのアクションシーン?もトム・クルーズ顔負け🤣
皆さん一般市民なのに銃バンバン撃っちゃうし、色々ツッコミどころはありますがそれも引っくるめて見どころ多く、年初めに大当たりでした🎯