追い込まれていく中で何かに勝たねばならない。打倒すること。
倒さないことでも現状を変えていくことはいかにして可能か。
音、音楽が映像よりも先に印象に残っている。
日輪水、宮台真司。
1990年代…
どうにもならない田舎負スパイラル、帰りに寄った銭湯で「大阪のやつってそんな面白くないよね京都の方が〜」て会話してる2人がいて小さなグルーピングのマウンティング、ひどく言えば差別ですが、嫌なんだよな。…
>>続きを読む劇中で名前が出てくる「シティ・オブ・ゴッド」のように、土着的かつキツイ群像劇。
商店街で「わがままジュリエット」をかけながら歩くシーンと、ラストのタイの踊りが心に焼き付く。
この「終わりなき日常地…
10年ぶりにデジタルリマスターで再見。
甲府を舞台にした群像劇。登場人物が次から次に出てきて様々な会話を交わす会話劇でもあるのだが、常に同床異夢、面と向かって話をしているのに互いに違うものを見てお…
公開していれば絶対観に行く。何度でも。最高の青春群像劇。どうしてこんな世の中になってしまったのかと、いつまでも虚しい気持ちを抱えたままになる。甲府だけではなく、日本中が映画の中の街のように空洞になっ…
>>続きを読むみんな何に怒ってるんやろう 何かわからんけど座って観ただけの自分まで腹が立った ものすごい閉塞感 ここではないどこか/帰りたい場所としての日本、タイ、フィリピン、ブラジル やっぱり他人の土地に憧れる…
>>続きを読むそれぞれの物語は基本的に淡々と進む。劇的な何かが日常を変えることはなく、激しい展開が用意されているわけでもない。しかし日常の描写は細部まで非常に丁寧である。日系ブラジル人家族が、日本の生活を嘆いてブ…
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