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日本映画専門チャンネル
「空族特集」
まさか空族作品がTVで放映されるなどという事があろうとは。俄には信じられん。
サウダーヂは個人的には空族最高傑作と思っていて、その思い入れに一役買…
堕落した人間たちの群像劇。こんな映画を作ってくれる人間がいるというだけで明日も生きていく活力が湧く。決して明るく楽しく分かりやすい映画ではないが、そんなものは最初から必要なかったのだと気づかせてくれ…
>>続きを読む第33回ナント三大陸映画祭(2011)の最高賞である金の気球賞を受賞した富田克也による脚本監督。そして35mmで撮られた贅沢な作品。
共同脚本に相澤虎之助。
撮影にはお馴染みの高野貴子。
編集には…
日本映画専門チャンネルありがとう。シャッター商店街の長回しはこれ以上なくドメスティックに映っている。もはや古典みたいな扱いだけどそのわりに結構かったるくて教養の壁の存在を感じた…。イシューをどれだけ…
>>続きを読む地方都市の閉塞感とやり場のないエネルギー、皆今よりマシな場所に行きたいんだろうなというのが伝わってきて、それぞれのエピソードのどの人物も特別な奇人変人が出てくるわけでもないのに強烈。
人種、年齢…
苦しい生活の代償を他者に求めても所詮は元の木阿弥。日本の閉塞感は日本人でもブラジル人でもタイ人でも等しく降りかかる。割り切れない日本人連中の田我流はヘイトクライムとして成就し一方冨田はタイ人ホステス…
>>続きを読む前情報全く無しでみたのだが、
約10年前の作品だが、ひりつく山梨のリアル、ライブ感。
演技を超えたところにある佇まい。
同棲してるネイリストのギャルのねーちゃん最高だった。
途中でラップ始めた坊主…
「チェンライの娘」が憧れの地タイに実際に行き、ある種の解放感があったが、こちらは不況になっていく地方や巻き込まれるブラジル人、日本のシステムに組み込まれたタイ人などを描いて内向き。精司がタイに理想郷…
>>続きを読む2012年2月、名古屋シネマテークで見て以来、2度目の鑑賞。
想像していたどんな映画とも違い、どこがどう面白いのか分かりにくい、言葉にしずらいけれど、妙に心に残り続ける不思議な映画。9年ぶりに見たが…