マックスカナタンスキー

ユナイテッド93のマックスカナタンスキーのレビュー・感想・評価

ユナイテッド93(2006年製作の映画)
5.0
ノンフィクション映画だけあって、最初は淡々と進んでいくけど、最後に乗客たちがテロリストから操縦棹を取り戻そうとするシーンはハラハラしてしまいました。
途中、飛行機が乱高下を繰り返すシーンが度々ありますが、カメラの揺れが余りにもリアルで本当に飛行機に乗っている様な緊迫感が。

配役はリアリティーを出すために全員が無名の役者さんだったり、管制官とのやり取りは一部本物を使っていたり、一部登場人物は本人が出演(エンドロールにAs himself多数…!)と、とにかくヒーローが登場する訳ではないノンフィクションと言った感じの映画でしたが、自分があの場所にいたら何も出来なかったんだろうなぁ…と思うと、やはり乗客の行動力はすごいと思いました。