JackBurton

殺人者にラブ・ソングをのJackBurtonのレビュー・感想・評価

殺人者にラブ・ソングを(1972年製作の映画)
5.0
コンビで探偵をやっているヒッキーとボッグスの元に女を探してほしいとの依頼が来る。調査を始めるも出会った証人は何者かに殺され、自分達も狙われる。そこには昔ギャングの金を横取りした事件が絡んでいた。

ここで出てくる2人の探偵は金がなく切羽詰まってる感じ。それがまた良いし人間臭い。
ロバートカルプ演じるボッグスはM29を使っていて時代を感じる。彼が銃を撃つ時深呼吸して息を止めて撃ったり、ラスト銃撃戦後、砂のついた銃を空撃ちするなど細かい描写がプロだなと思う。
浜辺でのシーンが凄く画になっている。
誰も救えない終わりはやっぱりハードボイルド。2人が活躍する続編作られれば良かったのに…
ラスト夕陽をバックに流れる歌も最高!
JackBurton

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