STAY GOLD
幼い頃、両親や祖父母に宛てた誕生日カードには「長生きしてね」と書いていた。長生きは望まなくても当たり前だと思っていたし、その距離は想像できないくらいずっとずっと長かった。
大人になって、その距離がそこまで長くないのを知って、それが誰しも当てはまる事も知って。さらに自分や身近な人の距離まで見えてくると、歳を取ることの非道さに驚き、せつなさを覚えた。
けれど思い出は色褪せないよ
いつまでもどこまでも望むなら
STAY GOLD
光が先に待つなら
怖くはないね
真っ暗で見えないんじゃない
眩しすぎて目が眩んでいるだけだから