真魚八重子

春画の真魚八重子のレビュー・感想・評価

春画(1983年製作の映画)
2.5
個性派で一人芝居ができる趙方豪と、藍とも子の話題性で持つと思ったのかなあ。ボクシングでいい線までいっていたのに挫折して、やさぐれている男。何か話が生まれそうでありつつ、実はやっぱりその一挙手一投足を描かないと彼の人柄は現れない。
春画がマクガフィンみたいなもので、ぼかしも入ってるし重要性がよくわからない。それでも女は生きる=お椀にご飯を盛る、はわかりやすい表現。
真魚八重子

真魚八重子