黒い画集 あるサラリーマンの証言に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『黒い画集 あるサラリーマンの証言』に投稿された感想・評価

デニロ

デニロの感想・評価

3.5

1970年代にテレビで観た記録があるんだけれどちゃんと観たくなって、ようやく。

この間、向井理、水川あさみの「リムジン」という芝居を観たのですが、自分の仕出かしてしまったことを隠し通そうか、告白し…

>>続きを読む
おふみ

おふみの感想・評価

3.5
今の時代ではあり得ない、のため、イライラモヤモヤしながら観ました。自分が生まれる前の暮らしってこうだったんだ〜な昭和の暮らし目線で観ると凄く面白かった!

このレビューはネタバレを含みます

男があまりにも「男」過ぎる/事件の後も愛人に会いに行き、失敗を晒した後でも見栄を張る、どんな状況でも相手より上の立場であろうとする/見てられないと思うのは、自分の中に認められない部分があるからか。
うどん

うどんの感想・評価

4.3

不倫が明るみになる事を恐れ嘘の証言をしてしまう管財課長。

面白い展開だなぁ。桂樹課長も当初は自分が重要参考人だとは思いもしなかったのだろうと考えると少し同情する。
嘘を突き通さざるを得なくなる哀…

>>続きを読む

松本清張原作、橋本忍脚本。

あるサラリーマン(小林佳樹)は仕事もプライベートも絶好調だった。
ある日、隣人と挨拶をするまでは…。

こんな巻き込まれサスペンスがあったとは!😆
自己保身をするための…

>>続きを読む
tsukaphone

tsukaphoneの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きな巻き込まれ型サスペンス。
ええ歳したおとなが自分の不利になることを正直に言おうか言うまいか煩悶する…という一点のみで引っ張りすぎだろ、と思いつつも、現実を省みると確かにそんなもんなような気も…

>>続きを読む
この後も結構何度もみた。清張もの。これは面白い。

松本清張原作、橋本忍脚本、堀川弘通監督のスリラー映画の傑作だが、小林桂樹のサラリーマン物としても集大成の一本だろう。まず
小林が退社、向島では主婦殺人が起こり、新大久保で何気なく隣人に挨拶した事が、…

>>続きを読む
otomisan

otomisanの感想・評価

4.0

 900万も人がいるのに誰も「俺」に見覚えがない。
 だから、秘め事を続けるには好都合なんだが、殺人事件の不在証明となるとどうも不都合だ。やっと思いだした新大久保でのご近所さん小林氏は生憎の秘め事中…

>>続きを読む
小林桂樹が部下を愛人として囲っている課長に似合うかどうかはさておき、自分の保身の為に偽証をして隣人を殺人犯にしてしまった罪悪感に苛まれる演技は素晴らしかった。

あなたにおすすめの記事