「白と黒」では、渋い名検事役だったが、小林さん、今回はなんとも情けない小市民的サラリーマンの役。
構成自体は割と単純で、あるサラリーマンの証言が事件に大きく関わるのだが、その証言をするかしないかで…
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良かった。
小林桂樹のサラリーマンに感情移入してしまった。後半は自分が容疑者になるとは・・・
警察の捜査の杜撰さは少々首を傾げた。
また、当時のマスコミの取材場面は、今から考えると酷いが、実際にも…
サスペンスとしての緊迫感を維持するにはリアリティを感じなければと思うが、たった一つの証言で連続殺人事件のつじつまが全部合ってしまうのとか、容疑者の段階でメディアが全てさらしてしまうこととか、映画館…
>>続きを読むなんでこうなってしまったんだろう…
って全部自分の身から出た錆やないかい!
視聴者はスッキリするバッドエンドでした笑
もう60年以上前の作品になりますが、違和感なく楽しめました。
お若い頃の西村晃…
このレビューはネタバレを含みます
自分に都合の悪い事実を隠すために、人の無実の証明がかかっている証言を偽証する…という物語は、他にもあったような気がするが…。
ここでも、小林桂樹演じる石野という男が、自分の浮気を知られたくないがた…
幸運を享受していた人間が、ちょっとしたことから、みるみるうちに地獄へと転落していくお話である。ざまあみさらせ、という快感である。
もっとも、この映画も性というテーマが絡んでくるので、日活ロマンポルノ…