このレビューはネタバレを含みます
心に残った場面の記録69
『理想の女(ひと)』
女と書いて「ひと」と呼ぶ
1930年のイタリアが舞台。
イギリスのオスカー・ワイルドの戯曲『ウィンダミア卿夫人の扇』が原作。
映画を観てもメグの夫・ロバートがなぜメグの母親がアーリンなのか知っている理由がわからなかったけど、
サイトであらすじを読んでようやくわかった(笑)
生まれてすぐに母親を亡くしたと思っているメグ。
実の母親がアーリンだと知ることなく映画は幕を閉じる。
アーリン自体もメグを想い 自分が母親だと告白するのをやめる。
最後のそのシーンがとても暖かく描かれていたのが印象的だった。
もともと言うつもりではなくメグに近づいたこともあると思う。
現実だったら無責任だろうけど
映画だと自由奔放 そういう意味で理想のヒトなのだなぁ