かなり衝撃的な内容の映画だが、事実を元に描かれた内容は誰もが知るべきだと思えた。
当時のニュースやショッキングな映像は未だに鮮明に思い出されるが、この映画を見ると緊迫した情勢や市民が殺人鬼に変わっていく様子を見ると本当に怖い。同じルワンダ国民がラジオ放送によりフツ族がツチ族を殺すシーンは衝撃的だった。この映画を見て改めて思うのは、教育の大切さと、プロパガンダの恐ろしさ。
この映画自体が事実と異なると言う話もある様だが実際に起こったこの悲惨な事実を風化させない為にも感動の展開と民族と言う垣根なく助ける内容は今後の発展の為にもとても良い作品にも思えた。残念ながら20年以上経つのに未だ他国を巻き込んで色々な問題が起こっているのも事実なだけに。
