腐れマグロサバ男

ダウト 〜あるカトリック学校で〜の腐れマグロサバ男のレビュー・感想・評価

3.8
みんなに好かれる人気者神父に誰もが恐る鬼校長がある疑惑を抱いて暴走するお話。
ストーリーのほとんどが教会シーンだし、何かド派手な事が起こるわけでもなく、登場人物の心理描写中心なので地味な映画なんだけど、何せキャストがほら。
フィリップ•シーモア•ホフマンと女帝メリル•ストリープ様ですから。
言い合いのシーンだってバッチバチの演技のぶつかり稽古なんすよ。
そこにエイミー•アダムスがちょこんと一花咲かせてます。
見る人によっては退屈。もやもやが残る作品。
だけど、神父様の説教シーン(お気に入りは枕の羽)とかは結構為になるというか。
カトリックじゃないけどアーメン。