日本人なら一度は耳にした事があるのではないかと思われる題名「幸せの黄色いハンカチ」
刑務所から出所した男がひょんな事から出会った若い2人の男女と共に妻に会いに行くロードムービー。
「遥かなる山の呼び声」の田島耕作とは違い結構ヤンチャだった主人公島勇作。
田島耕作とどうしても比べてしまう。
キャラは違うものの背負ってるものは同じ。
どこまでも泥臭く不器用で妻に一途な勇作。
しかしそんな愛する妻に理不尽な事を言い、その後不幸が訪れるのだが。。
怒られそうだけど現代の男性にはない男臭さ。
「俺にはこの女しかいない。こいつと一緒になれなかったら2度としあわせにはなれないかもしれない」
こんな事言える男性がいるのだろうか。
言われてみたい。。。
健さんだから成立するのだろうか。。。
「遥かなる山の…」を観て、健さんが素敵すぎたので本作を物凄く久しぶりに観た。
しっかり感動した。
今作でも登場する渥美清が良き✨
山田洋次監督作品