長閑な中に黒さは忘れないアルトマン印コメディ。婆さんの昇天シーンが美しくて困る。立入禁止テープをリヴ・タイラーへ転がしてキスになだれこむシーンが良い。彼女が魚屋でバイトしてたりバスに住んでたりするの…
>>続きを読む家族ってなんなのさ。
ある人物の自殺をきっかけに人々の思いが交錯する。見栄と欲に皮肉とユーモアが混じったとってもアルトマンらしい一本。
始まりからアルトマン的な音が流れ、流れるようなカメラワークに…
長閑な話だと思い過ごしてしまいそうなほどの長閑さの中で、死への階段を上るクッキーの天使のような美しさと、それに反射したかのようなその後の物語の屈折はあまりにも心苦しい皮肉だった。
本人がどんな死に方…