みてべいびー

モテキのみてべいびーのネタバレレビュー・内容・結末

モテキ(2011年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

幸世〜よかったなあぁぁ〜涙!!
私の中で最強の長澤まさみはプロポーズ大作戦の礼ちゃんで、それを超えることはないと思ってた。思ってたのに、、、「なんだかっこいいじゃん!」って一言目でもう惚れた。秒で更新された。なんだあれ、天使?即オチですよねそりゃ。
麻生久美子って報われない役が多い気がする。彼女が幸世に振られて墨さんの元に堕ちていく感じがリアルで胸が痛かったけども、牛丼食べて前向きに生きていってほしい。仲里依紗いいキャラだし、真木よう子の姉貴はやはりかっこいいし演技上手い。あと金子ノブアキは強いわ、存在するだけで説得力あるもん笑。
さすが映画だとドラマよりも音楽の使い方が贅沢!「あの子ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」と「カルアミルク」を同じ映画で聴けるとは思わなかった、至福過ぎ、ごちそうさまでした。Perfumeとのコラボもシュールで面白かったし、B’zを歌う森山未來が歌うますぎて何度も巻き戻した笑。
でも何となくあれ〜と思ってしまったのは、後半幸世がちょいちょい嫌な奴になるところ。麻生久美子と迎えた朝の態度、LIVEでの長澤まさみへの当てつけ。そんなキャラだっけ?ってなってしまった。
それ以外は非の打ち所がないくらい好きだった。アイドルの曲に励まされて走り出そうとする場面といい、楽屋でのプチ修羅場といい、泣きながら階段登る画といい、とてもよかった。泥まみれのキスは個人的にはお断りだけど、二人とも幸せそうでこっちが幸せになった。幸世といても成長はできないかもしれないけど、金子ノブアキといるよりは愛されることの幸せに浸れると思う。正直どっちが正解とも言えないけど、私はチーム幸世なので幸世が幸せならそれでいい!以上!笑
みてべいびー

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