普通の映画じゃなかなか聴けないツボな選曲の数々に痺れる。
N夙川ボーイズ「物語はちと不安定」くるり「東京」perfume「baby crusing love」スチャダラパー「今夜はブギーバック」
どれもこれもタイミングが絶妙で小気味よい。カメラワークの退屈さをカバーして余りある。
そしてなにより
長澤まさみが史上最高にかわいい。どのショットで抜いても絵になるし、セリフの一つ一つが自分の過去の恋愛で言われた言葉に重なり合い胸が締め付けられた。
「最終兵器彼女かよ!!」
特にラストシーンが美しい。
二人で結局泥沼にハマるというメタファーも良い!
11話のドラマでは4人の女の子で尺がちょうど良かったが、映画だとあの姉妹だけに絞っても良かったように思う。
加えて、ドラマで出会った女の子たちとの関係がほぼなかったようになっていて
少し寂しかった。
それを差し引いても
サブカルクソ野郎の自分にはピンズドの作品でした!