主人公ソフィーは、ひょんなことから美しい青年ハウルに出会い、化け物に追われる。
その後、荒れ地の魔女に魔法をかけられ、年寄にされるソフィー。
びっくりしたが、諦めたようにも見えた。
ハウルの動く城に入り、掃除婦として働くソフィー。
城には、マルクルという子供と、カルシファーという火(ハウルの相棒)がいる。
そこで暮らしながら、ソフィーはハウルにしだいに惹かれるようになる。
こんな年寄りだから・・・心が折れかけた時もあった。
だけど、『僕には守るものができた』とハウルの言葉にとても感動した。
同じ気持ちのように思えた。
弱っていくハウルを救ったのもまた、ソフィーだった。
やがてソフィーの魔法は解けた。
推定20代くらいだろうか、そっと寄り添う二人で幕は閉じる。
ソフィーの声優を務めた、倍賞千恵子さんの声がしっとり落ち着いていて良かった。
キムタクもとても良い声だった。