華

ハウルの動く城の華のネタバレレビュー・内容・結末

ハウルの動く城(2004年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジブリには珍しく
ガッツリと恋愛してたんだな、と。

『ハウルの動く城』は好きで
放送する度に観ている。
そして『火垂るの墓』同様、観る度に
思うことが変わる作品でもあります。

ソフィとハウルが初めて会った
「捜したよ」のシーン。
ここの考察をどっかで読んだので
「うわあ。本当に指輪光ってる!」と、
興奮してました(笑)

また、台詞合ってるかわからないけど
「僕は十分もう逃げた」からの
「君だ」までの流れ、最高かよ(笑)
こりゃ惚れるわ。

とまあ、ソフィとハウルのラブには
大満足なんですけど
戦争してる理由がなあ……
なんか曖昧ですよね。

最後、ハッピーエンドを見届けた
マダム・サリマンが
「戦争を終わらせましょう」みたいな
ことを言うんですけど、これってつまり
"ハウル争奪戦争"だった……
とも取れるのでは?
もしそうだとしたら、巻き込まれた
国や国民がいたたまれないな……。
でもそうか、戦争はいつだって
理不尽なものだった。

色々書いたけど
今度観るときには
また感想変わるんだろうなあ。
華