魔法が溢れる世界は観ていてすごく楽しい。
映画の中であまり説明が無いので、観た後に｢○○ってどういう事だろう？｣、｢結局△△は何で□□なんだろう？｣等の疑問が湧いてくる。
しかしそれはただ辻褄が合わないって事ではなく、敢えて説明をしていないだけで、むしろ観た人たちに考えさせる楽しみを与えてくれてるのだと思う。
色々と考えていくうちに妙に自分で納得したり、他の人の推測を聞いて、あぁそんな解釈もあるんだ、と思えたり。
何度も観て何度も違う背景を想像したくなる映画。
あと、ハウルの声が木村拓哉ということで賛否両論あるみたいだが、個人的には全く気にならなかった。
