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アラスカ魂のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

アラスカ魂(1960年製作の映画)
3.3
ラズロー・フォーダーの舞台劇をもとに、ヘンリー・ハサウェイが製作、監督した、アラスカの金鉱と"Hen House"の美女をめぐるラブコメ風の娯楽作品。
原題:North to Alaska

1900年、ゴールドラッシュに沸くアラスカ。
サム(ジョン・ウェイン)と相棒のジョージ(スチュワート・グレンジャー、17才の弟役は歌手のフェビアン)は金鉱を掘り当てることに成功。
サムは、ジョージの婚約者を迎えにシアトルに行くが、彼女は既に結婚していた。
仕方なく"HenHouse"(めんどりハウス)で偶然知りあった美女、フランス人のミシェル/エンジェル(キャプシーヌ)を代わりに連れて戻るが……。

金鉱を横取りしようとする企む詐欺師(アーニー・コバック) も絡み、ラストは……。

「私はもう誰の女にもならない。ここでも、Hen Houseでも、どこでも」
「本物の金鉱を手に入れた」

容姿の美しいキャプシーヌ(ピンク・パンサーの シリーズで有名)が魅力的で、ウェイン、グレンジャー、フェビアンの3人とも彼女に夢中になるあたりのやり取りがおもしろい。
ジョニー・ホートンの歌う主題歌"North to Alaska"もヒツト。
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