バンバンビガロ

アラスカ魂のバンバンビガロのレビュー・感想・評価

アラスカ魂(1960年製作の映画)
3.0
ヘンリー・ハサウェイ監督によるコメディ西部劇。
コテコテのSEを鳴らすギャグ描写が多い軽快な作風で、西部劇にしては珍しく銃撃戦が少なくて人死にも作中では出てこない。
ジョン・ウェインが演じる主人公はいかにもジョン・ウェイン的なキャラクターでキャプシーヌ演じヒロインとのやり取りも楽しい。
脚本はかなり大雑把な感じで、特に詐欺師であるフランキーの動きや、金鉱の権利をめぐる争いのあたりは意味不明な描写が散見される。
問題を最終的に殴り合いで解決するスカッとした展開とわかりやすいハッピーエンドでやや古風には感じるが嫌いにはなれない。
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