きんぼう

極悪坊主 人斬り数え唄のきんぼうのレビュー・感想・評価

極悪坊主 人斬り数え唄(1968年製作の映画)
4.2
前作よりカンフー映画みが増したシリーズ2作目

ちゃんと前作の設定を踏まえて菅原文太に付けられたキズが頭についてたり、菅原文太が盲目になってたりするけど
何故か仕込み杖、ムチと武器を使うようになってる謎設定

ストーリー的にはほとんど前作と変わらないけど主人公とライバルが武器を使うようになってたりこどもの交流だったりと細かい変化があります

敵も怪しい殺し屋が増えて槍使いの天津敏、片腕が鉤爪になってる関山耕司にケロイド顔のナイフ使いとカンフー映画、カラテ映画ぽい雰囲気がマシマシ

くだらないギャグもたくさんあるし、菅原文太とのタイマン、クライマックスの殴り込みのスプラッター振りが楽しい和製アクション映画の快作なので観ましょう
きんぼう

きんぼう