ドナゴン

白い手のドナゴンのレビュー・感想・評価

白い手(1990年製作の映画)
4.5
これもう一回観たいんよね。
実家にビデオがあるが再生できん。

普通の貧乏そうな町にちょっとお坊ちゃまな子が引っ越してきて、引っ越し早々お漏らししちゃう。
それでみんなで馬鹿にされたけれど、お坊ちゃまのお母さんが馬鹿にした全員を家に招待してなにやら美味しいものをご馳走してくれて「この子と仲良くしてやってね!」と圧力かけられ、みんな渋々了承。

そして主人公の少年は坊っちゃんと登下校するようになり、ある一軒の家の二階の窓辺に白い手が出ているのに気づく。
文面で書くとホラーだが、違うのよw

坊っちゃんがハーモニカ吹くとその白い手の子が反応してくれる。

そして後々彼らの担任の先生(南野陽子)が彼女の家に出入りして勉学を教えていることを知る。病気で寝たきりのようだ。

さて主人公はじめ坊っちゃんやその他やんちゃ坊主達はトロッコ乗り場でカッコいいお兄ちゃん達に出会う(哀川翔)

なにやらそこで問題を起こしために担任の先生が抗議に来たところで二人は良い仲に。
そして主人公の家には知り合いの青年がしばらく居候に。
夏祭りの日、木陰でイチャイチャしている男女を主人公達悪ガキは覗き見するんだけど、まさかの自分の母ちゃんとその知り合いの男性・・・のようだ。複雑なのよ、大人は。

とかね、色々盛り沢山な内容で、昭和の田舎くさーいけれど平和な日常が描かれててすごく好きな作品だったよ。

最後、白い手の女の子は死んでしまうんだよね。悲しかった。
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