Wisteria

少年のWisteriaのレビュー・感想・評価

少年(1969年製作の映画)
3.0
当たり屋一家の長男である少年の日々。徐々にその役割を担って行く。父親が現代で言う所のいわゆる毒親。継母とは親子の愛情とは言い難いが、一緒に仕事をする中で妙な連帯感が生まれている。

少年が何度も家族から離れようと試みて、結局は元に戻ってしまう切なさ。
何事もなかったかのように。

弟のチビがとにかく可愛い。演技できる年齢ではないはずなのに名子役だなぁ。
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